金曜の夜更けに
皆様おつかれさまです。
今日は、
すれ違う意地っ張りな二人の恋
ヤンデレ王太子と強気な主人公
そんなラブロマンスをご紹介です。
どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます
セレン(著), 碧貴子(著), すらだまみ(著)/Comic ZERO-SUM
こちらも広告が結構出ているので、気になっている方や
試し読みした方も多いのでは?
私はコミックシーモアで試し読みをして、そのまま買った勢です。
コミックは4巻で完結しているので、華金の夜長に一気読みするのも楽しいと思います。
あらすじ
主人公は、侯爵令嬢アニエス。
長年片思いしている婚約者の王太子・リュシリュールに、婚約破棄を告げられるところから、お話は始まり、怒涛の展開。
彼の隣には恋敵の姿が…→
どうせ愛されることはないのであれば、最後に……。→
婚約破棄されたのに、なぜか王太子に執着される→
こじれにこじれた、二人の恋はどうなる!?
という感じです。
ちなみにRシーンがちょいちょい出てきますので、苦手な方はご注意を。
感想とちょっとネタバレ
1巻目は
婚約破棄→
最後に思い出を→
政治的取引のために隣国へ逃げる→
王太子リュシリュールに見つかる→
拘束され監禁される→
恋敵に薬を盛られる→魔力大暴走→身投げ
で終わります。なんともドラマティックですねぇ…
個人的には、外界から情報を遮断されて精神的にきているところ、
魔力大暴走して身投げする前の悲しくも微笑むイラストが印象的です。
2巻目は、身投げした際に王太子リュシリュールがかばってくれたことを
不審に思い返すところから始まります。
まぁとにかく言いたいのは、
どいつもこいつも女心わかってないなぁってことですね。
政治のこととか立場のこともあると思うけど、
それを抜きにしても説明がたりなさすぎてアニエスが可哀想すぎる…
(主にアニエスの父とリュシリュール)
アニエスの父親と王太子の間で何を話していたのか、恋敵が出てきた理由、そして婚約破棄はされるのか…
政治的な話は抜きに、二人が少しずつ本音を話し出すところがぐっときます。
3巻目は、二人がやっと心も、本当の意味で心も許したところから始まります。
このまま雪解け、ハッピーエンドか…と思いきやそうはいかないんですね。
例の恋敵が再び姿をちらつかせ始め、どうしてもリュシエールと恋敵の間柄が気になるアニエスが
敵の罠にはまってしまいます。
また、後半はリュシリュールのアニエスへの想いが幼少期から回想シーンとして描かれています。
とりあえず、恥ずかしいとか言い訳して、女の子を大事にしない男はダメってことですね。
4巻については、敵の罠にはまって孤立してしまったアニエスのシーンから始まります。
山中ひとりぼっちで心細い中、事件のことを振り返って改めてリュシリュールへの気持ちを、
また彼から愛されていることを実感するアニエス。そこに物音がして現れたのは…?
山を降りるまでの、王太子でも王太子妃でもない、二人だけの時間を楽しんだ二人が、
また距離を縮めていくところが良いです…
恋敵とは、良きライバルと言う感じで、さっぱり別れたところがまたぐっときました。
そういう悪役、嫌いじゃない。
まとめ
4巻完結で、最後まで一気読みできる
女心わかってなさすぎなんだけど、王太子はかなりのヤンデレ
絵が綺麗で眼福
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