皆様おつかれさまです。今日もフルタイムで仕事と育児、平社員ママです。
少ないお小遣いでも買いたい、ずっと読み返したい少女漫画・女性漫画を
ネタバレ無しで紹介しています。基本的に電子書籍です。
何でメイクするんだっけ?
こちらはオムニバス形式の2巻で完結しているコミックです。漫画はシバタヒカリ先生、原案を劇団雌猫様が担当されています。
お話しはというと、タイトル通り、メイクやおしゃれにちなんだお話が詰まっています。女性として生きていく中で、誰しも1回はぶち当たったことがあることが描かれているので、必ず共感できること間違いなしです。
あらすじ
メイク道を極める中で、生まれたあだ名が「マリー・アントワネット」。“推しネイル”にハマりつつ、誰かに見せるのは恥ずかしい。仕事場での“アドバイス”にモヤモヤ。メイクやおしゃれを通して見えてくる、「社会」や「私らしさ」と戦う女たち。「自分がどうありたいか」と向き合う、共感必至のオムニバス・ストーリーです。シバタヒカリ先生の描くキャラクターはどれもとってもかわいいし服やメイクまでおしゃれ!!そして、あ、このキャラ自分に似てる、と思える親しみやすいキャラ作りも天才すぎます。
見どころ
女性として社会で生きる中での悩み、葛藤をメイクを通してどう折り合いをつけていくのか、が最大の見どころです。
結婚前は彼女にしたい女性像はこれ、奥さんにしたいのはこんな人、何歳までに結婚するのか。結婚したら子どもはいつできるのか、子どもが生まれたと思ったら、2人目は…と、どんなステータスであっても、女性というだけで様々な壁が立ちはだかる現代社会。
息がしにくい毎日を、それでも懸命に過ごす中で、ふと我に返ったときに「自分」が何もないことに気づいた…なんてことは誰しもあると思います。
そんな絶望感をすくい上げつつ、悲観的にならないで、読んだら前向きになれる、おしゃれがしたくなるお話にそれぞれなっているところが何度も読み返したい本作の見どころです。
お話の重要ポイント
1巻目はどちらかというと仕事や夢と自分らしさのバランス、2巻目は1巻目の内容もありつつ内面の悩みと自分らしさのバランス、が描かれています。
どのキャラクターもこんなこと思ったことあるな…と共感できるくらいに落とし込まれたキャラ設定とストーリーが素晴らしいです。
まとめ
生きにくい社会を生きるすべての女子へ
共感できるレベル1000%
どのキャラもめちゃくちゃおしゃれでかわいいです
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